メニューデザイナーNEXT/ソフトム株式会社の基本情報
会社名 | ソフトム株式会社 |
住所 | 〒112-0012東京都文京区大塚2-1-9 茗荷谷大矢ビル3F(受付)・2F |
TEL | 03-3944-2991 |
タイプ | クラウド版 |
対応施設 | 社員食堂、特養、病院、保育園など |
料金 | 不明 |
機能 | 帳票・成分表など |
メニューデザイナーNEXTは、ソフトム株式会社が誇る新たな給食・栄養管理システムです。製品は、多様な業態や勤務形態の変化に対応し、働き方改革にも貢献しています。この記事では、メニューデザイナーNEXTの特徴に焦点を当て、業務効率化やクラウド対応、外部システム連携についてを解説します。ぜひ最後までご一読ください。
CONTENTS
メニューデザイナーNEXT/ソフトム株式会社の口コミ・評判
操作性向上に加え、献立作成支援機能が充実しており、業務効率化に繋がる点が評価されています。特に、食材の重複チェック機能は、栄養バランスやコスト管理の面からも重要と言えるでしょう。オリジナル帳票機能も、柔軟な対応を可能にし、施設のニーズに合致したシステムと言えるでしょう。
特に、原価管理について効果を感じています。
原価管理は給食管理業務の要になります。以前は、原価を手計算するなどアナログ対応をしておりました。システム導入を機に、ソフトムにアドバイスをいただきながら原価データの整理などを実施し、想定通りに原価管理のデジタル化が図れました。
作業の効率化だけでなく、計算ミスも無くなり、さらにデータやマスタを整理する習慣も身につき、情報リテラシーの強化もできました。また、弁当部門では多数の得意先がいるため、複数得意先に対応した機能が業務効率化に大変役立っています。例えば、得意先様ごとの休日設定や、配送やピッキング作業時に使用する帳票を活用しています。
メニュー表では得意先様ごとに表示したい項目を変えており、これに柔軟に対応できるようシステム構築したことで、大変便利になりました。幅広い業務に対応できるメニューデザイナーNEXTは、さすが長年蓄積したノウハウが集結したシステムだと感じております。
原価管理のデジタル化による業務効率化と情報リテラシー向上は大きな成果と言えるでしょう。手作業によるミス撲滅やデータ整理の習慣化は、あらゆる業務の精度向上に繋がります。また、複数得意先への柔軟な対応は、顧客満足度向上にも寄与するでしょう。長年のノウハウが詰まったシステムであることが伺えます。
メニューデザイナーNEXTとは?
ソフトムが誇る新給食・栄養管理システム、メニューデザイナーNEXTは、同社が10年にわたり蓄積したノウハウを結集した成果です。メニューデザイナーNEXTは、既存のソフトメリット.NETと比較して、28日分の献立作成や発注業務において50%以上の作業時間短縮を実現しています。以下に、その主な特徴をくわしく解説します。
ソフトメリット.NETからの進化
ソフトメリット.NETが多くの顧客に利用されてから10年が経過し、給食管理業務のスタイルやシステムの進化に合わせ、新たなシステムメニューデザイナーNEXTが開発されました。多様な給食業務の変化に柔軟に対応し、とくに企業の働き方の多様化に焦点を当て、テレワークにもスムーズに対応可能です。
働き方改革への対応
企業の働き方が多様化するなか、メニューデザイナーNEXTは栄養士様の業務効率化を図り、テレワークにも対応するシステムです。働き方改革の一環として、給食業務における省力化に重点を置いています。ソフトメリット.NETと比較して、作業時間の大幅な短縮が可能となり、業務の効率向上が期待できます。
一元管理、外部システム連携で業務効率向上
メニューデザイナーNEXTは、その特徴的な機能において、異なる業態を持つ施設や部署を一元管理できる多業態統合が可能です。企業や組織が運営する社員食堂や特別養護老人ホーム、病院、保育園などさまざまな業態の施設が、ひとつの統合されたシステムで管理できるようになります。
多業態統合によって、それぞれの施設が分断されることなく、統合されたデータベース上で効率的な情報共有が実現されます。たとえば社員食堂と保育園で共通のメニューを利用する場合でも、それぞれの業態に合った調整が簡単に行え、給食業務全体のスムーズな運営が可能です。
外部システム連携も、メニューデザイナーNEXTの大きな強みのひとつです。食材の受発注システムや画像AIシステムとの連携が強化され、外部システムとの連動で情報の入力や更新が効率化され、業務の効率向上に寄与します。
たとえば、食材の受発注システムとの連携によって、発注業務が迅速かつ正確に行えます。食材の受発注システムであるインフォマートとの連携や、画像AIシステムメニューバンクとの連携を強化し、相乗効果でオートレジとの連携も可能です。また、会計システムとの連携により、仕入先への買掛管理も行えるようになりました。
また、画像AIシステムと組み合わせれば、視覚的な情報を活かしたメニュー提案や調理プロセスの最適化が可能となり、食事の質や提供効率が向上します。さらに、メニューデザイナーNEXTはクラウド対応しており、テレワーク環境や複数拠点展開にも柔軟に対応します。従来のオンプレミス環境に依存することなく、クラウド上でシステムを運用できるため、地理的な制約を超えて効果的な給食・栄養管理が可能です。
健康をトータルサポートする
メニューデザイナーNEXTは、健康をサポートする機能が充実しています。まず、献立の立案から確認までをシステムがトータルにサポートし、栄養士が効率的に業務に取り組めます。多食種や複数日の献立を同時に表示し、一目で把握できる直感的なインターフェースの提供もサポートのひとつです。
栄養バランスやメニューの多様性を確保しながら献立の策定が容易です。とくに、栄養情報にフォーカスすると、食品の色彩や野菜量、アレルギー情報を一目で確認できるため、健康への配慮が向上します。
調理方法や使用する調理器具を考慮しながら献立を作成でき、スマートミール対策やハラールにも柔軟に対応可能です。適正な発注をシステムがサポートすることで、無駄な食品ロスを削減し、経済的かつ環境的な側面からも健康を促進しています。
また、メニューデザイナーNEXTは豊富な帳票機能を備えており、多岐にわたる業務ニーズに対応しています。献立表、献立台帳、材料カード、仕込表、調理指示書、発注書、給与食品検討表など、さまざまな帳票が利用可能です。栄養士だけでなく、給食業務に携わる関係者が必要な情報を適切な形式で取得でき、円滑な業務遂行が実現されます。
まとめ
メニューデザイナーNEXTは、ソフトムの長年にわたる経験と技術の集大成です。その豊富な機能や柔軟なシステム構築により、給食業務の課題解消や健康経営の実現を支援します。外部システム連携、データベースの刷新といった先進的な特徴が、企業の業務効率向上に寄与しています。メニューデザイナーNEXTの導入は、未来志向の企業にとって有用です。給食システムの導入は、メニューデザイナーNEXTを検討してはいかがでしょうか。
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