
おすすめポイント
ポイント1 | 献立作成から食材業者への支払いまで学校給食業務全般をサポート |
ポイント2 | 帳票はすべてExcel形式ファイルで出力可能 |
ポイント3 | データを共有しながら業務分担が可能 |
給食マイスター/株式会社日立産業制御ソリューションズの基本情報
会社名 | 株式会社 日立産業制御ソリューションズ |
住所 | 東京本社:〒110-0006 東京都台東区秋葉原6番1号(秋葉原大栄ビル) |
タイプ | クラウド版、LGWAN-ASP |
対応施設 | 教育委員会、給食会、調理場(センター/単独校/親子方式)、学校など |
料金 | 記載なし |
機能 | 献立作成、食数処理、発注処理、会計処理など |
サポート | サーバー運用・監視セキュリティ対策/専任チームを設置し、サポートあり |
問い合わせ方法 | メールフォーム |
「DNAに染み込んだソフトウェアの開発」に力をいれる日立産業制御ソリューションズは、自動車から製造業、建設、不動産、流通、通信など多岐にわたる事業を手掛けています。そのなかでも本記事では学校給食業務をサポートする「給食マイスター」について解説します。給食マイスターを導入することで給食業務が効率化されること間違いなしです!
CONTENTS
給食マイスター/株式会社日立産業制御ソリューションズの口コミ・評判を集めました
システム上で管理しているため、過去の献立を探す手間もかからず、簡単に献立のシミュレーションができるのですね。また、給食マイスターを通して分担作業ができるため、複数の施設や栄養士間でのやりとりもできる点が魅力です。
食品・料理が食品群や既設など、いろいろな区分で検索できるのでとても便利です。 新しい料理を登録する際には食品マスタ一覧が別ウィンドウで開くので、食品番号を探す必要がなく、効率良く食品の登録ができます。 栄養計算では料理別・献立別に栄養価を見ることができ、さらにレーダーチャート図で栄養バランスを視覚的に捉えることができます。
栄養管理をする際に細かい区分で検索ができるのは便利ですね。また、献立を作成しながら、栄養価などの計算もできるため、ミスも少なく負担を減らすことができます。
学校給食業務全般をサポートするソフトウェアサービス
ここからは給食マイスターとはどのようなソフトウェアなのかと、給食マイスターについてお伝えします。
給食マイスターとは
給食マイスターは学校給食業務の全般をサポートするソフトウェアサービスです。学校給食では栄養素や原価計算、献立作成、食品発注業務など細々した作業が多いです。給食マイスターでは、このような複雑化した計算や情報をWebシステムを使ってまとめ、複数の施設や栄養士間でのやりとりを可能にしています。
データを供給しながら業務できるため、分担作業が容易になり業務効率が大幅にアップします。例えば、教育委員会の予算管理をAさん。調理場の献立立案、発注処理、残食調査をBさん。学校での食数管理をCさんとし、ばらばらに作業したとしても、その全てを給食マイスター上で共有できるというわけです。
給食マイスターの特徴
給食マイスターの特徴の一つ目は、統一献立・一括見積もり&発注など複数の施設間での統一した処理ができることです。主食や副食、牛乳ごとの発注量が自動で算出されるため、作りすぎや発注ミスによる廃棄を抑えられます。
またアレルギー患者に対する情報の帳票を作成できたり、任意のアレルゲンを50種類のなかから登録できたりします。そのためアレルギー患児の情報を管理しやすくなり、配膳ミスや調理ミスを少なくできるでしょう。
他にも自治体のプライベートクラウドにアクセスできたり、帳票をExcel形式で出力できたりと便利な機能がたくさんついています。
献立作成から食材業者への支払いまで機能が充実
ここまでは、給食マイスターの概要についてお伝えしました。ここからは、給食マイスターの製品について解説します!
食品マイスターの「機能」について
まずは食品マイスターの機能についてです。
・基本情報管理
食品や学校の人数、配送業者、アレルギー児童、献立、契約食品などを一括で管理できます。もちろん登録した情報は利用者の間で共有したり、別々に管理したりすることが可能です。
・献立作成
登録されている料理を自動選択して献立を作成できます。「統一献立」という機能では最大9コース、「調理場献立」では最大5コースの献立を管理できるため、センターや親子方式にも使用できます。
また過去に作成した献立をコピーしたり、提供日の入れ替えも容易な操作で行えたりするので、献立管理がしやすくなります。加えて献立を作成しながら、同じ画面上で栄養価と単価計算ができるため、何度も計算し直すような手間が省けます。
・食数処理
食数処理では各学校の食数情報を記録し、その数から数量の算出ができます。学校特有の行事についても管理できます。
・発注処理
発注処理では、業者への見積依頼書の作成や、食材の使用量の算出、入札値の入力から落札業者と単価の決定、発注書発行などが行えます。複数調理場による一括発注にも対応しているため、繰り返し作業をする必要がありません。
アレルギー対応
給食マイスターにはアレルギー機能も標準装備。アレルギー児童ごとのアレルゲン登録から、食品ごとのアレルゲン情報の登録、保護者への配布帳票の作成、飲用牛乳や米、パンなどの自動算出および発注、アレルギー対応の献立作成などが行えます。
導入ステップはわかりやすく、迅速な保守・サポートも提供
給食マイスターでは導入ステップがわかりやすいことも特徴です。また迅速なサポートもついているため、初心者でも安心して利用できるでしょう。導入ステップは以下の7ステップです。
①リアリング:システムの紹介
②カスタマイズ確認:新システムへの移行帳票確認
③最終要件チェック
④システム設計:過去データ移行準備
⑤デモ環境公開:標準機能での練習・操作学習(1回目)
⑥過去データ移行:移行作業
⑦稼働開始:本番環境の公開・操作学習(2回目)
安心のサポート体制
給食マイスターは万全なサポート体制がついているため、いつでも安心して使用できます。
たとえば、誤操作によってデータが消えてしまった場合の、データ検証とその復旧、サーバーが故障し業務に支障が出た際の代替機提供、ウィスル・セキュリティ対策、データの自動バックアップ、お問い合わせ窓口などがあげられます。
機能について分からないことがあった際には、いつでもお問い合わせ窓口にて対応してくれるため「パソコンや機械が苦手」という方でも利用できます。
まとめ
本記事では日立産業制御ソリューションズが手掛ける給食マイスターについて、給食マイスターの概要から、製品の機能、導入ステップなどについて解説しました。製品の機能が多いため本記事では抜粋して紹介しましたが、紹介できなかった機能も使い勝手が良いものばかりです。
「給食業務をもっとシンプルにしたい」「人件費を削減したい」と考えている方は、ぜひ給食マイスターの導入を検討してみてください。

業務負担を軽減できる!