毎日の生活の中で、食は大切な要素です。しかし、献立を考えて3食を決めていくのは労力のいる作業でもあります。近年では、AIの活用が広がり、献立においてもAIが手助けをしてくれます。ここでは、AIを活用した献立づくりについて詳しく紹介していきます。
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AIを使った献立作成の仕組みとは?
まずは、実際にAIを使った献立作成の仕組みについて紹介します。AIを利用した献立作成は、ユーザーの検索結果などに基づいてデータの解析を繰り返しながら、学習をしていきます。
さまざまな企業がAIを利用した献立作成アプリサービスを提供していますが、ユーザーが登録した食材や好きな食べ物の傾向、健康状態なども解析したうえで、レシピデータから抽出して提案を行っていくのです。
これらのAIから提案された献立は、栄養士や専門家などの判定があり、その結果を学習していきます。この学習を繰り返すことで栄養バランスが整い、より最適な献立提案となるのです。
またAIが学習できるのは、栄養バランスだけではなく季節性や予算、効率、ジャンルなどよりユーザーに沿った献立を作成できます。自身が思いつかないような献立提案にも出会える可能性が高まるでしょう。
AIの献立作成の特徴やよい点
AIを利用して献立作成をすることでの特徴やよい点についていくつか紹介していきます。まずひとつは、毎日の献立を自身で考える手間が省けることです。何を作ろうと考えなくてよいため、時短につながります。仕事帰りなどはとくに考える手間が省けることでよりスピーディーな食事へとつながるでしょう。
2つめは、栄養管理の自動化です。AIが提案する献立は、栄養バランスを考慮したメニューとなっているため、不足しがちな栄養素も補える献立になります。そのため、偏った食生活から脱却でき、健康的な食事となるでしょう。
3つめは、食品ロスの削減です。冷蔵庫の余り物を入力することで、それらを利用した献立を提案してくれます。その結果、食品ロスの削減となり、冷蔵庫の余り物をフル活用できるでしょう。
4つめは、ユーザーの健康状態や家族構成に合わせた献立を提案できることです。家族構成やアレルギー、健康状態や好き嫌いなども入力し、学習させることでその家族の食生活に合った献立を作成できます。より個人に合わせた献立提案ができる点もAIならではの特徴でしょう。
5つめは、買い物リストの提案です。献立に必要な食材の買い物リストも自動で作成してくれます。そのため、何を買えばよいのかが一目瞭然となり、時短で買い物を済ませられるでしょう。
実際にAIが使われているアプリでの献立サポート内容
上記ではAIを利用した献立作成の特徴や仕組みなどについて紹介してきました。ここでは、実際に企業が提供しているAIアプリの献立サポート内容についていくつか紹介していきます。
多くのアプリは無料で利用でき、一部有料となっている場合が多いです。
me:new(ミーニュー)
ミーニューは、最長1週間の献立を自動で作成します。栄養バランスもしっかりと管理され、カロリーや栄養素もしっかりと補えるため、健康的な献立を提案してくれます。
買い物リストも自動作成してくれるため、買い物にも困りません。また有料にはなりますが、地域の特売チラシ情報をまとめて見れることや、特売食材からの献立作成が可能な特別献立機能もあるため、よりリーズナブルに献立作成をしたい方にもとっておきでしょう。
DELISH KITCHEN(デリッシュキッチン)
デリッシュキッチンは、管理栄養士が監修で、主菜や副菜、汁物をセットで提案する献立機能があります。冷蔵庫にある食材での検索や1週間分の献立提案、買い物リストの自動作成も可能です。
曖昧な要望や食材からでもおすすめの献立を提案するサービスも提供しているため、検索しやすさも特徴のひとつです。
Lappy(ラピィ)
ラピィは、給食業界向けの献立作成アプリです。給食業界の管理栄養士や栄養士の負担軽減を目的としたアプリとなっています。
最大4週間の5パターンの献立提案が可能です。献立提案には、数理計画法というアルゴリズムが使用され、全国約3,000か所の社員食堂、病院、介護施設、保育園などで提供されるメニュー(料理)の情報を集約し管理するLEOCの料理データーベースから最適な献立を提案しています。
まとめ
今回は、AIを活用した献立づくりについてお伝えしました。AIの普及が広がり、献立作成までもAIへお任せできる時代になっています。上記で紹介したようにAIでの献立作成にはさまざまな特徴がありました。より個人に最適な献立作成は、学習を繰り返し行うことで精度が上がっていくでしょう。しかし、AIによる献立作成は手軽ですが、作成者の意図を反映しづらい部分もあります。上記では紹介していませんでしたが、「らくらく献立」というソフトは作りたい料理に応じた検索機能が充実しており、管理者の方針に即した献立作成が可能です。各施設ごとのニーズに合わせたソフトを展開しているため、給食現場などで大活躍できるでしょう。

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